2004年10月10日

2003年8月伊豆〜富士山

1日目 自宅〜東名沼津IC〜伊豆半島西海岸沿いを南下〜黄金崎キャンプ場
2日目 黄金崎キャンプ場〜西伊豆スカイライン〜御殿場を抜け西湖畔キャンプ場
 
1日目は、西伊豆の黄金崎キャンプ場にて、海岸キャンプ。価格はちと高い。
夕日がとても印象的なキャンプ場だった。
海岸線まで徒歩1分の好立地で、車は設営・撤収のときのみ乗り入れできる。
シーズン中だったので、サイトは満杯、真夜中まで両隣が騒いでいてうるさかった。
管理人さんは夜に巡回してきてくれて「うるさかったら、言ってくださいね」と
気を遣ってくれ、とても感じがよい。
地面が硬いので、ペグが何本か折れ、V字ペグを打っていたゴムハンマーも
ぼろぼろになってしまった。ここへ行くときは、頑丈なものを持参したほうがよい。
あまりにうまく設営できないのでイライラし始め道具をぽこぽこ蹴りいじけていたが、
そうもしてられないと何とか設営。
ようやく、とばかりに海へ行き浮き輪でぷかぷか浮いていたら、
風で吹き飛ばされるわがタープと、あわてる隣のサイトのお兄さんが遠くに見えた…(T-T)
 
夜は、炭をおこしてタンドリーチキンを焼いて食べました。
 
基本的には、シーズンオフが狙い目かな。学生も社会人も周りがうるさくてたまんない。
 
 
2日目の西伊豆スカイラインにて。
ここは誰にも教えたくないんだよな〜。と思いつつも、のっけちゃいました。
場所があんまり便利でないのと、有料なのであんまり利用者は少ないのかも。
バイク集団が、一人ずつかっ飛ばしてビデオ撮影していた。頼むから俺にはぶつからないでくれ…と祈った。
それくらい、快走路。でも、混んだらいやだからみんな行っちゃダメ!(おいおい)
 
 
激烈な渋滞、それは御殿場から河口湖まで続いた。さすがにたまらず富士五湖道路へ乗ったが、
前をトロトロはしる車につかまって、大して恩恵に授からず。かなり時間をロスしてしまった。
まあ、この時期、しかも日曜日に伊豆から富士五湖へ抜けるなんて鬼門だけどね…汗
スカイラインから朝霧高原の裏道を通る方法のほうが、早かったかもしれない。
 
河口湖あたりのスーパーでで買出しした後、西湖のほとりのキャンプ場へ。
水際すれすれに陣取るべく進む。途中、段差がきつい場所があり下をすってしまった。
 
水際50センチのところにテントを張る。手を浸してみると、ほんのり冷ややかで、気持ちよかった。
温泉は、「車で3分のところにあるよ」とキャンプ場の子供が教えてくれた。
夕方、設営を終えて暗くなる頃に温泉へ行き、さわやかな風の中、ぬれ髪のままオープンで帰ってきた。
風呂で火照った体に冷涼な夕暮れの高原の風が染み入るようで、心地よい。
 
この日は日曜日に泊まったので、他にキャンプ客は数組しかおらず、ほぼ貸しきり状態。
広い野原もあるし、湖面より吹き抜ける風も気持ちいい。
炭に火をくべ、食事が終わってもしばらく静かな湖面を眺めていた。
風があり、空はやや曇っていたので空は見えなかった。
 
水際は時折釣り人が行き来しており、
彼らもこっそり泊まっているようで明け方などちょっと落ち着かなかった。ほんのちょっとだけど。
 
それよりも夜中、天候が急変してタープが吹っ飛んでびびった(苦笑
何かが落ちてきたのかと思った…(T-T)
連れとともに飛び起きて大慌てで回収。やはり山の天気は侮れないな!
水辺は地面がやわらかいので、ペグうちは慎重に!
 
それにしても、シーズン中のロンツー(たいした距離じゃないけど)はちょっときつい。
 
posted by N.B at 02:53| ☁| ■ロングツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月21日

蓼科〜美ヶ原 

朝起きて準備を整える。
今日は美ヶ原を回り、混み始める前に帰宅する予定。
8時に支度をして下りていくと、管理人さんとmasさんご夫妻がいた。
 
われわれが話していると秋田のタカさんご夫妻は一足先に出発。
「またどこか出会いましょう」と、さわやかな別れだった。
 
われわれ(私、管理人さん、masさん)はオープンカーつながりということで並べて
記念撮影。右端がmas号、真ん中が管理人号、左がわが愛車(ふじこちゃ〜ん号)
こうやって見ると、普段ちっこくみえるロードスターが大きく見える。
写真にこだわりを持つmasさんは、一眼を取出して本格的に撮影。
(間違っても僕も昔写真が好きで…などといえない。今は手抜きばかりだし・恥)
 
masさんにカプチーノのオープンの仕方を実演してもらう。カプチーノは、実物を見てもいい車だ。
軽自動車でも、これくらいの大きさなら相当キビキビ走ってくれるに違いない。
もっと色々見てみたかったが、雨が降り出したので断念…。
 
  
この二台に比べたら、わがロードスターの走行距離もまだまだダス。
それにしても、有名サイトの管理人さん二人に同時に会えたのは幸運でした。。。
 
8時過ぎ、いよいよ出発。ビーナスラインを白樺湖を越えて美ヶ原へ向かっていく。
朝早く、しかも霧が濃いのであまり車が走っていない。
とはいえ、期待した景観が見られないので快適ともいえない…何で雨男なんだろう、俺って…
 
 もちろんオープンにもできませーん
 
青空が見えてきた!
 
美ヶ原の頂上付近にある山本小屋より
 
途中で霧が晴れ始めた。こうなったら、えーい、ままよ、ということで屋根を開放。
車のいないビーナスラインを快走する。途中、バスに追いついたので追い越し区間で追い越す。
 
空気は冷たかった。ヒーターをかけたら、寒さを感じなくなった。
 
 
美ヶ原はすっかり秋の気配が支配している。
長袖い一枚では、あまりに寒い。風は容赦なく襲ってくる。
 
山本小屋で、暖かいそばを朝ごはん代わりに食べた。
手打ち面でなかなかだった。
 
ちなみに、山本小屋ではトイレは有料で100円。
少し離れた美ヶ原美術館は無料だ。
お土産は、山本小屋もなかなか充実しているが、美術館のほうがより充実している。
ただ、どちらも相手においていないものなどがあるため、どちらがいいとはいえないが。
 
美ヶ原高原美術館へ。
おおきな駐車場からの眺め
 
風車ぐるぐる
 
 売店の猫たち
 
霧が濃くなってきた。しかも寒い。
しかし、1000円払って美術館へ入った。
ここは室内の展示があるだけでなく、野山にさまざまな彫刻やオブジェがある。
 
全部見て回るには、1時間は歩くだろう。
 
それにしても、寒い。連れはついに何も話さなくなった。
そろそろ「眠くなってきた」とかいいそうだ。
たまに顔を出す太陽に、ぬくもりを感じる。
 
ドンキホーテも寒そうだ。
 
やっと青空が出てきたぞ。
 
40分ほど極寒の中を歩き回る。
半そでで歩いているおっさんがいる。信じられない…。。。
ようやく、霧が晴れて青空が出てくるころには、義務的にコースを歩き、
早く車にたどり着く方法、あるいは温かいコーヒーにありつく方法ばかりを考えていた。
ここは晴れた日に、景観を楽しみに来るところだと感じた。美術館はイマイチ、響いてこない。
だって、作品名の意味がわからないんだもん。「スズメヲウツノニタイホーヲモチダス」とか。
 
12時、美ヶ原を出発。
 
ビーナスラインを戻り、国道142号線中仙道を南下する。
途中、復活したはずのカーナビ・トラップにはまり、諏訪ICに向かうはずがなぜか岡谷に向かっている…。
 
 
 
 
中山道までには交互通行でないと行きかえないトンネル(しかもがたがた)や、
1.3車線の区間などもある。
カーブで平気で車線をはみ出して登ってくる乗用車にひやひやすることも。。
 
なつかしの国道20号線甲州街道にでて、岡谷ICから中央高速へ。
 
15時前、相模湖ICで下りると、そこは猛烈な渋滞の中だった。
ぜんぜん動かない…しかも、前の車がジリジリジリジリ動くものだから(さっと行ってくれない)
半クラ多用で疲れる。エンジンブレーキをかけると後ろの車が何度も突っ込んできそうになるし、
ちょっとしんどいので、今週も行っちゃいました。
 
日本一まずいラーメン ラーメン関所
 
連れに地獄ラーメン3丁目(3倍辛い)を食べさせ、自分はたまには違うものをと
ねぎチャーシュー麺。普通に、おいしく食べた。。。
連れも「あんまり辛くない」といいながらぺろりと食べていた。
 
 
3日前に家を出て、1385キロの行程。
 
能登半島は、ツーリングするには面白い!
美しい景色と、おいしい食べ物がある。
日本らしさも持っているし、日本の色も豊かだ。
またいつか、行きたいな、と心から思う。
 
 
給油回数、4回。
燃費は11.5キロ。
出費の割合はおよそ 宿泊 3割、有料道路2割、燃料1割5分、食料3割、その他5分だった。
 
posted by N.B at 16:31| ☁| ■ロングツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

能登〜蓼科へ

渚ドライブウェイ
 
目が覚めたのは、朝の7時。
今日は、信州まで長い移動になるから、そうゆっくりもしてられない。
宿の朝食を食べる。
ロールパン3個、サラダ(ポテト山もり)、味噌汁、ソーセージ3本、めざし一匹、厚揚げ卵1個、温泉卵、ポテトフライ山盛り、ライチ4つ、ミルク、オレンジジュース、コーヒー。
われながらよく食べた。
 
9:00 出発。
渚ドライブウェイを南下する。
渚ドライブウェイとは、砂浜にできた道。
ちゃんと押し固められているから、FRのロードスターでも安心して走行できる。
(砂浜に自動車が入ることには環境問題の観点から賛否両論ある)
 
 
 
 
 
何キロも続く長い道のりを走っていく。他の観光客の車も散見される。
水際すれすれに車を止める。フロントガラスの向こうは、幾重もの波。趣深い。
 
それにしても、千里浜の宣伝写真、
センスがないというかなんと言うか…
全部外車。どんなイメージを抱いてほしいんだろう?
普通にファミリーとかのほうがいいんじゃないの?
正直このポスターを見て、引きました。
 
まあそれはさておき
秋の気配漂う砂浜をでると、有料の能登道路にのって道の駅「高松」へ。
 
9:38 道の駅「高松」につく。連れは早速ソフトクリームを買って食べている。
 まるっきりサービスエリアです。
 
高松からは、金沢東インターへ向かう。
インターの入り口からは金沢兼六園までは数キロしかない。
訪れたい衝動にも駆られたが、なんせ今日は時間がないのでそのまま
北陸道に乗って糸魚川を目指すことにした。
ちなみに信州には五箇山・白川経由で向かう方法もあるが、時間が読めないので断念。
 
初めてオープンのまま高速に乗る。
今までは、オープンで高速に乗るのは怖かったが、110キロ程度では特に
風圧を感じることもなく、会話もちゃんとできた。
よくできてるな、と改めて感心した。
11時過ぎに糸魚川ICで北陸道をおり、以前ロングツーリングした塩の道
国道148号線を南下する。
 
 
お気に入りの道の駅のひとつ「小谷」。よくがんばっていて面白いが、
塩ラーメンはいまいちいただけなかった。
 
 
山道を進む。ずっとオープンドライブだったが、途中古いトンネルは排気が悪く、
喘息になるかと思った。すっかり燻製だ。大型車が多いから仕方ないが。
 
 
13:09 道の駅「白馬」 土曜日ということもあってそこそこにぎわっていた。
露店で果実を売るおじさんが元気がよい。連れがりんごを買っていた。
 
 
信州の風景
 
白馬山々は厚い雲に覆われていて見えなかった。
ジャンプ台に立ち寄ることも考えたが、ここらへんは立ちよりではなく
ちゃんと泊りがけで来た方が面白いので、今回はジャンプ台などには行かなかった。
塩の道を南下し、スイスイと進んでいく。
 
 
幼いころ、母が「窓際のトットちゃん」を読んでくれたことがある。
その表紙は、岩崎ちひろの挿絵が書かれていた。
淡い色でかかれた絵は印象的だった。
 
その岩崎ちひろの美術館が安曇野にあるので立ち寄ることにした。
岩崎ちひろ、今年で没後30年。しかし、広大な駐車場には多くの車が止まり、
美術館の内外は非常ににぎわっている。若いカップル、年寄り家族、そして多くの子供づれ。
今もなお、彼女は生きているのだ。
 
彼女の絵は非常に素直で繊細な視点から捉えられている。
人間の表情の機微を、子供を通して書いている。
 
そんな彼女は自らの戦争体験から、反戦思想を強く持っていた。
そして、発展する社会と引き換えに人としての大切なやさしさを失っていく風潮に疑問を投げかけた。
自分はそのような世の中にあって、大切なやさしさなどを子供たちにあげたいから、絵を描いている。と
彼女の言葉が残っていた。
 
彼女は、彼女の筆、ぺン一本で家族を支えてきた。
そしてあるとき、彼女は挫折する。
自分は家族を支えるためにあまりに多くの絵を書きすぎ、そして絵をだめにしてしまった。
もう描くべき絵もなければ、誰も自分の絵を求めない。彼女の苦悩が赤裸々に書かれた手紙があった。
 
ある中国の画家の彼女の絵に対するコメントはすばらしかった。
私たちはこんな時代だからこそ、ちひろの絵を未来の姿とし、将来を作っていかなければならない…。
 
すべてに前に進むことを求め、前進を善とし、変化を吉とする風潮。
いつしか、もともとの動機を見失い表面上の変化に執着し、大切なものを失っていく。
 
温故知新
 
私利私欲のための凄惨な戦争に加担し、多くの子供たちを苦しめている、
現在の私たちがたずねるべき古里に、岩崎ちひろの絵がある。
 
 
ちひろ美術館でお茶を含め2時間ほどすごして出発。
松本市内を回避するために豊科ICから中央道に乗り、諏訪ICまで行く予定。
 
しかし、ここからがひどかった。
 
一般道、高速で3台の松本ナンバーの自動車にあからさまな嫌がらせを受けたのだ(軽自動車1台にミニバン2台)。
1台はあまりにしつこいので、後ろについてデジカメで画像を撮影しておいた。そのとき発行したフラッシュに気づいたらしく、少しおとなしくなったが…。
これほどまでに短時間に密度濃く、変な車に出会うのは今回のロングツーリングをあわせても今までそうそうなかった。きっと土地柄なんだろう。
ちなみに自分は流れに乗って走っていただけなのだが。
 
それにしても、公道を走っていると特に変な運転をしていなくても変な自動車に絡まれることがある。
ロードスターの前に乗っていたノーマルなステーションワゴンでも、車の前をふさがれて止められたこともある。
よく怖いのは生きている人間だというが、それは本当だと思う。
最近では、少人数の相手を倒せる程度の護身用の防犯グッズを常に自動車に携帯している。
幸いにも使う場面はやってきていないがいやな世の中だ、本当に。
 
 
薄暮の中のビーナスラインを疾走する。
 
 
今夜のお風呂は蓼科温泉。もちろんかけ流し!
時々、「バッコーン!ガボガボガボガボガボォーッ」っとお湯が湧き出す音がするのが最高。
熱めのいいお湯でした。
 
晩御飯は、蓼科温泉からピラタス方面に少し行ったところにある、なんたらタントとか言うところ。
交差点にあり、外観がおしゃれなので立ち寄った。
自家栽培の野菜が売りらしいが、それにしても味も量もイマイチで何せ高い、大失敗だった。
まあ、別荘地にあってなおかつ冬季の収入源を補う必要があるという事情を差し引いても…。
 
ちなみに宿はLONG TOURING CLUBの管理人さんが今年オープンした「ツーリストハウス北横岳」。
すどまりの気軽さと、清潔さがピカイチ。ロケーションも、ビーナスライン沿いのピラタスの丘とあってなかなか良い。
 
到着してみると、やはりロングツーリング、ドライブ、写真で人気のサイト「Gallery Mas」の管理人、masさんとそのご夫人miniminiさんがいた。
管理人さんもmasさんご夫妻も初対面であったが、気さくに会話する。
やはり、色々な場所を訪れているだけあって、話が面白い。
夜には、秋田から650キロ疾走してきたタカさんご夫妻と、午後に能登半島を出て下道で18時には到着するという荒業を見せた北九州からのロングツーリスト、ミエさんも加わって旅行談義に花を咲かせた。。。彼らとは、またどこか出会えそうな気がする。
日本全国どこかしらで。
posted by N.B at 14:40| ☁| ■ロングツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

能登半島ツーリング2日目

夜中の突然の暴風雨。
それでも、腹を出してグウグウ寝ている私のよこで、連れは寝付けなかったらしい。
(自分はたまに風で頭にへばりつくテントが少しわずらわしかっただけ・笑)
 
普段はネボスケな二人だが、6時半に目が覚めた。
夜中の嵐がなかったかのように、空が晴れている。湿度は高いが気持ちよい朝だ。
昨日の残り物を食べて、少しくつろぐ。今日の移動距離は短い。
 
予定としては、禄剛崎、千枚田、輪島から千里浜だ。
 
炭を最後まで燃やし、ごみを片付ける。
トランクから工具を引っ張り出し、調子の悪いカーナビをいったん取り外し、
接続しなおした。コネクタが一本、外れてしまっていたようだ。
カーナビが復活した。文明の利器に頼り切っていると、それがなくなったときが大変だ。
 
管理室に一言挨拶して出発したのは10時ごろ。
チェックアウトは12時らしい。
 
珠洲市を国道249、県道12、県道28号線を使って能登半島の先っぽ、禄剛崎を目指す。
もちろんオープンドライブ、黒い瓦が特徴的なふるい町並みを快走する。
 
 
 有名なランプの宿入り口
 
 11:30 狼煙口バス停
 
11:35 禄剛崎に到着。有料駐車場に車を止める。
自分たち以外には、2,3台乗用車があるだけであったが、あとになって観光バスもきた。
 
駐車場から細い歩道を15分ほど歩いて登っていく。
自然豊かなその小道は、コスモスが咲きススキが風に揺れ、黒い瓦の屋根屋根を見下ろすことのできる
高台へと続く。
こういうところを歩きなれていない連れがよれよれになっている。結構きつい坂かも。
 
高台には、広い空間が現れ、気持ちよい風が通り抜けていく。
広場を抜けると、白亜の灯台が建っていた。
禄剛崎灯台、ここが能登半島の北端だ。
男鹿半島、伊豆半島、能登半島それぞれ先端に行ったが、もっとも穏やかな雰囲気ある「先っぽ」だと感じた。
 
  
 
灯台駐車場の横は、田畑になっている。
この一帯は、今がまさに刈り入れ時で、海沿いにもあちらこちらに刈り取った稲が干されていた。
日本の秋の色、美しいふるさとの色だ。
 
 
農家の皆さん、おいしいお米をありがとう!自然からの恵みにありがとう!
 
12:11 出発。東側の海沿いを南下していく。昨日北上してきた東側の海岸線とは、
明らかに違う景観。
東のように大きな町はないが、そそり立つ絶壁、アップダウン、時として細く狭くなる道。
そして青い海、これはいい!
LONG TOURING CLUBの管理人さんに相談したときに、
彼のお奨めはまさにこの海岸線であった。
 
 
 
途中、揚浜塩田があり、塩田が見られるところもあった。
塩の直売など気になったが、それは次回にとっておこう。いっぺんに全部はもったいないから。
 
 曽々木海岸
それにしても、ロングツーリング初投入の新デジカメ、カプリオGXの表現力はなかなか良い。
紺色のロードスターと、空の色がよく出ている。
ただ、露出がなかなかビシッと決まってくれないときがあるのは少々のご愛嬌か。
22ミリのワイドコンバージョンレンズは、サイズ、描写力ともになかなか秀逸で
つけっぱなしにして撮っている。
かつて戦争写真家ロバートキャパは広角レンズを愛用したという。
それは、相手に近寄れるから。
「よい写真を撮るためには相手に近づき、自分が相手を好きだと伝えることさ」
 
道の駅「千枚田」に着いたのは13:11。狭い駐車場に乗用車がみっちりとつまり、
観光バスが来ていて人がわんさかといる。
駐車スペースを見つけたと思ったら、隣のビッツが2台分またがるように止めてある。
ちいさなビッツすらちゃんと駐車できないなら、もっと人がいないところで
練習してから来ることをおすすめする!あててからではあてられたほうが可愛そうだ。
 
お昼ごはんを食べていないので食べようと思ったら、ポケットパークというだけあって何もない。
仕方ないからソフトクリームを食べた。
ちなみに、私の連れはいつもソフトクリームを食べている…。
 
   
 
千枚田の風景は「ほぉ〜凄いな〜」といった感じ。
思ったより小さいのに拍子抜けしてしまった。
自分たちは下らなかったが、翌日「ツーリストハウス北横岳」で一緒になった北九州のロングツーリストの女性はここを下ったという。
かなりきつい勾配だった、とのこと。
 
スリ、車上あらしより、とんび。
 
そういえば、道端ででっかいトンビが轢かれて死んでいた…。
さてさて、いよいよ本日の主な目的、輪島へ向かいましょう。
朝市は間に合わなかったけど、それなりの楽しみがあるだろう。
 
道の駅「輪島」 昔は駅だったようだ
 
えっ?
 
これが正直な第一印象。つまらなかった。メインコンセプト不明。何でもかんでも詰め込もうとしてあいまいな場所。
 
駅の名残である線路が少し残っていた。
 
 
 
 
 
今回の旅で、最も期待はずれだった輪島。
町並みは整備されているところが多い。いわゆる「輪風」な建物も多い。
カラー舗装もしてあるし、道は広い。
きっと、休日になったり、朝市では観光客も訪れるのだろう。
 
でも、自分が訪れたとき、1時間も町をさすらってすれ違った観光客は数組。
店からの声かけもないし、活気がない。入った店も、席に案内すらされない。
でも、これはきっと日本の観光地が抱える、深刻な問題(日本人の日本観光離れ)に
直面しているからに違いない。地域の人々は地域振興のためにがんばっている人も多いだろう。
 
自分ががっかりしたのは、地域の人々の努力が見えない、といっているのではない。
むしろ、よく整備されていると思う。
ただ、整備する方向性、指向がこれでいいのだろうか、ということ。
 
よそから来た身としては、文化・伝統の重みが感じられないまち、
それはあたかも、文化や伝統も含めて人工的につい最近作られたかのような
印象を与えられるものになってしまっているとおもう。
 
京都のねねのみちや、祇園も整備されている。
でも、祇園を歩いたとき、確かに現代的になってしまったと思う部分も多いのだが、
それでも歴史の深みを十分感じるのだ。また、逆に
巣鴨の地蔵どおりは整備されていないが、十分に伝統や文化を感じることができるのだ。
あまりに、「ある特殊性」にとらわれ、歴史伝統の深みを失い、それらを安っぽく切り売りしてしまってはいないか。
何でもかんでもとりあえず「○○風」に仕上げれば何とかなる、のではなく、
建物ひとつとっても、「○○風」であるが故の思いと役割の重みを持たねば、
それは単なるプラモデルと変わらない。
(プラモデルでも、徹底的にとことん極めてやれば逆によくなることもあるが)
「伝統・文化のための観光」が
「観光のための伝統・文化」になるジレンマは、
きっと日本のあちらこちらの地域が抱えた問題かもしれない。
 
 
複雑な思いを抱きながら、輪島を出発した。
 
県道38号線で海岸線を南下する。
相変わらずのがけっぷちだが、この道はところどころすれ違い困難な箇所がある。
対向車はそんなに多いわけではないが、それでも気を使うことに間違いない。
時として現れる集落は、古めかしく、よい陰影を持ち、そしてやさしさを感じた。
日本は美しい、と十分思わせてくれる風景だ。
県道39号線から国道249号線に入るころ、後ろに地元の車とパトカーがいたので
先を譲ることにした。
しばらく行くと、先ほどのパトカーが脇によって止まっている。
その横を通り過ぎると、パトカーが発進、後ろについてきた。
先ほどまでつけていなかった赤色灯を回し始めた。
こんなところを走る多摩ナンバー、確かに怪しいかも…泣
 
居心地の悪い思いをしながら制限速度で走り続けること20分。
コンビニに立ち寄り、パトカーとバイバイ、のはずだったが…
 
コンビニを出てしばらく行くと、赤色等が回っている。け、検問か!?
旗を持った警官に止められた。何だろう…人相悪いけど悪いことしてませんよ…
と思ったら、ボランティアのおばちゃんたちが3人ほど出てきて
「交通安全でお願いします」
とヤクルトを二本くれた。どうやら、さっきのパトカーはここに向かってたみたい(笑
 
16:09 道の駅「赤神」に到着。
連れはひっぱり餅なるものに興味しんしんだったが、特に買うことはなかった。
小ぢんまりしたのんびりした駅だった。
 
国道249を南下する。ここで大失敗。
途中から県道49に入り、海沿いを義経の舟隠しなどを見ていく予定だったことを
すっかり忘れ、249号線を快走し次の目的地道の駅「富来」まで来てしまった…。
あーあ、楽しみにしていたのに、後の祭りだ。
16:39着。
 
 
というがっかり感も、「だんしゃくソフトクリーム」で一掃された。うまい!
富来でなぜジャガイモかは知らないが、この旅行の中でピカイチの一品。
この道の駅は面白かった。
海産物も売っていたし、駅内にはキリコなる神輿に備える行灯なんかも展示されている。
また、初めて知ったが「岸壁の母」なるコーナーがあった。
何でも、第二次大戦中、息子の戦死の報せを信じずに、
いつも大阪の港に立って息子の帰りを待ち続けた母親が、ここの出身だそうで、
そのひたむきな愛情は語り継がれ、市原悦子が演じそして、その思いが通じたかのように
息子は生き延びていたというもの。記念碑もあった。
 
 
 
ここにはまた、裏手の砂浜沿いにギネス認定の「世界一長いベンチ」460メートルがあるらしい。
早速階段をテクテク登り、ベンチを見に行く。
 
な、長い!長いよ、ばっちゃん!
何で460メートルかという疑問はおいといても、長い。
だからつい、
 
寝転ぶ(仰向け)
 
横からも(うつぶせ)
手足伸ばして2メートルすこしじゃ、まったく相手にならなかった。
 
日が暮れるよーん
 
国道249号線を南下する。
道の駅が志賀町にもあるらしい。
「ころ柿の里 しか 1キロ先」の看板は確かに見たが、
何キロ走ってもたどり着くことはなかった。通り過ぎたようだ。
まあ、縁がなかったのだろう。能登半島道の駅制覇の夢も、
2箇所見落として(あるいは不案内で)達成できなかったわけだ。
 
17:45 休暇村「千里浜」にチェックイン。
夕食に舌鼓を打ったあと、浜を少し散歩し、かけ流しの温泉に入った。
かけ流しで食事つき、トイレつきの和室で8000円程度だから、
多少食器が汚れていようがメニューに醤油のしみが4箇所ついていようが、
我慢することにした。
 
ビンビール2本に日本酒利き酒セットでよい具合にほろ酔い。
 
明日は、渚ドライブウェイで砂浜を走り、能登半島にさよならを告げ
信州安曇野の岩崎ちひろ美術館、そして蓼科高原だ。
 
寝る前にビールを飲むか(ノンベエ)
posted by N.B at 11:27| ☁| ■ロングツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

能登半島ツーリング1日目

9月、3泊4日の予定で能登半島〜蓼科をツーリングしてきた。
はちきれんばかりのキャンプグッズをかろうじてトランクに詰め込み、
夜中の1時半に家を出て、中央道八王子ICより高速に乗る。
今回のメインは能登半島だ。下道を使ってお金を使わない方法も考えたが
数千円をケチって万が一時間をロスするようなことがあれば、本末転倒。
夜中のうちに、高速で距離を稼ぐことにした。
途中2度ほど休憩したが、北陸道の親不知ICで降りたときには、
5時50分だった。家から約4時間。まあ、こんなものか。
親不知の海岸線を富山方面へ。朝焼けに色づく空と海を見ながら、
険しい地形の中を大型車に混じって進む。
 
途中、景色を見るために路肩の駐車場などに立ち寄りながら道の駅滑川に向けて
国道8号線を進む。
そういえば、男鹿半島に行くときは北上した道を、今は西方に向かっている。
 
7時、道の駅「滑川」に到着。通勤の渋滞を避けるため、9時まで仮眠をとる。
 
9時ごろ、道の駅滑川を出発しスイスイ進む。
次の目的地、道の駅「新湊」には9時35分に到着。それにしても入るまでがわかりにくいつくりだ。
 
 
この時間から飲食コーナーも開いていたが、たいした目玉もないので早々と出発。
次の目的地は道の駅「氷見」だが、なんせここは海鮮物のおいしい場所、
回転寿司を食べに行こう。
 
というわけできたのが、人気の回転寿司や、「きときと寿司 氷見本店」
休日には、回転前から行列ができるということなので、開店時間(11時)少し前に
到着するようにセッティング。
先日から、ナビの調子が悪く、途中道を踏み外してしまうが、概して単純な行程なので
10時40分には到着した。駐車場でまっていよう。
11時の開店前には、同じような車が何台かいた。
 
11時の開店と同時に店に入る。続々とサラリーマン、夫婦、個人客が入ってきて、
11時30分には4,50席中2,30席程度が埋まった。
 
肝心の寿司だが、ツレと二人でたらふく食べても3000円程度とおてごろ。
ネタは新鮮で、回転寿司としてはやはりうまい。が、寿司的には「まあまあ」だった。
「がたえび(?)」とかいうやつは、プリプリ、あまあまでうまかった〜。
カニの味噌汁を頼んだが、あまりだしが出ていなかった。
お店の判定は星2.8(五つ星中)、です。
11時40分くらいに出発。
 
店を出るとすぐに氷見市内に入る。氷見市内は、アーケードのついた商店街が
延々と続いていた。
 
 
11時50分、道の駅「氷見」につく。
ここは漁港の横にあり、いくつもの船元が店を出しているので新鮮な海産物が買える。
両親にガントブリとサワラをまるまる1本ずつ送った。翌日につくので、刺身として食べられる。
もちろん、カニも売っているし、ノドグロやそのほかの魚も所狭しと並んでいる。
 
夜、キャンプ用に食材を買おうと食料大臣のつれに任せたが、
なかなか決まらずにうろうろしたが、生きているカニ(2500円、ちと高い)と
ちいさなフグ6匹(300円)とタラを解体した鍋セット(300円)を購入した。
 
12時30分、出発。次の目的地は道の駅「いおり」、そこから能登島経由、道の駅「なかじまロマン峠」。
まずは国道160号線を北上する。
 
途中、もみじマークをつけたサニーが前が詰まっているのにあおってきた挙句、強引に追い越しをかけてきた。
こういう車には、ぜひ事故するときには人知れず単独でやってほしいとおもう。
 
しばらく走ったが、道の駅「いおり」が見つからない。どうやら、通り過ぎてしまったようだ。
全般的に、能登半島の道の駅は案内が悪い。今回のたびでは、「いおり」を含めて2箇所
通り過ぎてしまった。
ここで引き返すような私ではない。見つからなければそれまでなので、能登島に向かう。
 
  
 
14時過ぎ、国道249号線で七尾市内を抜けて、和倉温泉から能登大橋を渡って能登島へ行く。
ここからは能登島を反時計回りに、県道47号〜257号線で島半分をまわり、ツインブリッジから半島に戻る。
 
島の中は総じて牧歌的でスイスイ走ることができる。13時46分に能登大橋をわたり、14時30分にはツインブリッジを
わたっていたから、島内半周では途中数箇所に景色を見るために立ち寄っても40分程度しかかからなかったことになる。
ここへ来て、ついに幌をあげてオープン走行に。
曇っていたので適度に暑いだけで、風が気持ちいい!
 
道の駅「なかじまロマン峠」(凄い名前だ)に到着したのは、14時35分。
交差点に面した、ちいさな道の駅だった。道の駅の隣にちいさな沼があったが、
何が「ロマン」なのかはついにわからなかった。
 
ロマンですか…
 
駐車場を出るとき、アメリカンバイクの集団が来た。2,30歳くらいの集団だ。
こちらが駐車場を出ようとしているのを知っているにもかかわらず、こちらをじろじろ見ながら
邪魔するようにちんたら歩いてやけにえらそうにしている。きっと集団心理というヤツだろう。
あんたが思っているほど、回りはあんたを特別に思っていないと、早く気づいてくれ。
 
15時くらいに道の駅を出た。今日、テントを張る予定の珠洲市まではまだ少しある。
しかも、その間に訪れるべき道の駅が二つもある。少し急ごう、ということで
「日本の道100選」らしい有料の能登道路を行くことにする。
今回の旅は少々贅沢だが、有料道路を効果的に使っていこう。
 
確かに走りやすくそこそこ眺めも良い。愛知県の猿投グリーンロードに雰囲気は似ているが、
それよりははるかに快適に走れる。途中、別所岳の展望台に登ったが、曇っていて眺めはよくなかった。
 
15時40分、道の駅能登空港に到着。
能登空港に併設されているのかと思ったら、空港内にあった。
まったく不案内(やる気あるのだろうか)なので、通り過ぎ、
まさかと思って空港に入ったら道の駅コーナーがちょこんとあった。
とりあえず、空港施設の利用者を増やしたいから「道の駅にしちゃえ」といった感じ。
面白みはまったくない。道の駅利用者の気持ちなど、考えてなさそうだ。
 
ここへ来て、カーナビがまた怪しい動きをしている。
道なき山岳を走っていることになっている。いつからロードスターはオフロード車になったのだろう…
 
15時56分、県道26号線の道の駅「桜峠」へ。
能登半島によくある「ポケットパーク」というだけあって小さい。
カレーパンを売りにしているちいさな売店と、日本庭園があるこぢんまりとした道の駅。
花が多く植えられていて、きれいな色彩に包まれていた。
 
さて、国民宿舎能登路荘のキャンプ場の管理人は17時までしかいないので、それまでに着かなくては。
こまごまとした買出しはあとにして、とりあえず珠洲市の見附島まで向かう。
途中、カーナビにだまされそうになり、結局だまされ、迂回したが、16時45分に無事到着。
本来ここのキャンプ場はシーズンオフで閉鎖中だが、取り計らってくれて使わせてくれたのだ(感謝)
平日ともあって、完全なかしきり状態。
 
大きな公園に併設されているキャンプ場は、海に面していてすぐ海に入ることができるちょっとした松林。
車が乗り入れられるので便利だ。しかもテーブル付である。
苦労してミニテーブルをトランクに入れてくるんじゃなかった、トホホ。
 
  
海沿いに松が並んでいるところを選んでタープを貼ろうとしたが、ちょっと狭くてうまく行かなかった。
曇っているし、雨も降りそうにないのでタープは断念し、ツーリングドームだけはることにした。
久々のキャンプだったので、タープを張ったり取り外したりと手間取ってしまった。
その間、地元の爺さんが何度も往復して散歩していた。ここは地元の人の散歩コースのようだ。
また、夜間には併設されている公園に若者も来ているみたい。
テントを張ったサイトに向かって遠くから車のライト(HIDもどきのバルブ)でずーーーーーっと照らすやつもいた。
でも、総じて考えると貸切だったので良し。ハイシーズンなら多分来ないだろうな。
 
このトランクに入っているもの
テント・タープ・エアマット・ミニテーブル・10incダッチオーブン・ランタン3個(ガス、電池、キャンドル)・シングルストーブ・ガスボンベ3個・1000円のバーベキュー用コンロ・クーラーボックス・調味料・寝袋1個・携帯シャベル・ビニールシート(4.5畳)・チャコール2kg・木炭1kg・その他二人分の着替え・食材、etc
 
ロードスターをなめちゃいかんのです。
でも、パッキングはいつも連れの仕事のおかげ(私がやると収まらない)なんです。
 
18時に、4キロほど離れた珠洲市街のシーサイドショッピングセンターに行って買出し。
その帰りがけ、キャンプ場併設の国民宿舎能登路荘に立ち寄って、温泉に入った。450円。
海が見えるという眺めは日没のため見えなかった。
 
19時半にテントに戻って食事の準備。すっかり遅くなってしまった。
今日の料理は、初のDO(ダッチオーブン)料理ともあって、悩んだが結局海の幸で行くことに。
豪快に行きますよ、豪快に〜。
 
ということで、
 
あちーよー しゃれにならないっすよー
メラメラメラ
 
じゃん。まだ生きているカニを丸々1杯いれ、その中にフグ、タラ、いわしのつみれをぶち込み、
能登名物「とり野菜味噌」で味をつける。
ふたをして、ふたの上にも燃えるチャコールを置き、全体から満遍なくカニエキスくんを抽出。
その横ではサツマイモをホイルにくるんでヤキイモ。
「いや、男の料理だね」といいながら、1時間ほど煮込む。
 
いよいよおわんに注ぎ、すする…
 
う、うまいっ
 
確かにダシ入りの「とり野菜味噌」を使ってはいるが、この味は間違いなくカニだ!
淡白な味のフグやタラも、しっかり味がついている、うまい!
 
二人で足をナイフで切りながら、カニを食べていく。
カニ味噌もたんまり入っていたので、半分は食べ、残り半分を甲羅に残したまま
珠洲の地酒「宗玄」を注ぎ、炭の上に乗せ燗をつける。
甲羅の焼ける香ばしい匂いが出たところで取り出し、「ふーふー」と息をかけながら、
熱くなった「宗玄」をすする…た、たまらんっ!うまいよ、うまいっすよじっちゃん!
 
二人でビールと酒を飲みながら、食べたが、結局カニは食べきれず明日の朝の分にした。
 
かくして、初のDO料理は普通の鍋でもできる豪快な海の幸鍋となった。
 
東京から650キロはしり、すっかり満腹でご満悦の二人は早々とテントに入ったが、
その夜中われわれを待ち受けていたのはテントが吹き飛ぶんじゃないかと思うぐらいの
暴風雨だった。。。。
 
走行距離623キロ、燃費11.6キロ(位) 燃費が悪いのは、坂道と荷物が多いからかな。
 
 
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posted by N.B at 08:53| ☁| ■ロングツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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